「ケミカルピーリングは、一皮むけて凄く綺麗になるけど、やりすぎると肌が薄くなるから注意が必要」という話は一般的によく知られていますが、ハーバルピールも剥離をするので、やりすぎるとよくないのでは?という声を頂く事があります。
結論から言うと、ハーバルピールはピーリングではないので、肌が薄くなる事はありません。
そもそもピーリングといっても色々な種類がありますが、ケミカルピーリングは薬品を使って表皮を削ったり溶かしたりすることが伴い、資格を持った医師のみが行える治療です。
なので、エステサロンでは行う事が出来ず、クリニックでのみ提供されています。
では、エステサロンで行われるハーバルピールはどのような原理で剥離が起きるのかというと、ハーブパウダーと呼ばれる天然素材がメインとなった粉状の粒子と、コンセントレートという液体を混ぜ合わせたものを、特殊な手技で肌に入れ込んでいきます。
そうすることでハーブパウダーが経皮吸収されて、48時間かけて肌の中でターンオーバーを急速に促進していきます。その結果、新しい肌が生成される反動で古い角質が押し上げられ、自然に剥がれ落ちていきます。
この現象は、特殊なように思えますが、実はハーバルピールを行わなくても人間の肌は常にこのターンオーバーを繰り返しています。角質がべロンと剥けることはもちろんありませんが、洗顔や入浴の際に垢として自然と角質は入れ替わっています。
通常、30歳以上のターンオーバーの周期は約45日と言われています。
ハーバルピールの剥離は、この自然なターンオーバーを特殊な技術によって一時的にかつ短期間(5日間)で行う事で剥離が起きるという原理です。
ハーバルピールを繰り返しても肌が薄くなる事は無いと言える根拠はこのような原理があるからです。
実際にエクシアルでは、ハーバルピールを10回以上行っている方が沢山いらっしゃいますが、肌が薄くなっている方はもちろんいらっしゃいません。
むしろ健康的で強い肌に改善されています。中には20回以上定期的に施術されている方もめずらしくありません。
そのような方々は、年齢とともに衰えていく肌を、いつまでも若々しく綺麗に保ちたいという理由から定期的にハーバルピールで肌を活性化されているようです。
リラックスがメインの普通のフェイシャルエステと違い、ハーバルピールは赤みが出たり剥離があったりと大変な部分もありますが、その分一度の施術での効果はとても高いと言えます。
ハーバルピールをまだ経験された事が無い方は、正しい情報を把握したうえで、ぜひ真夏を迎える前に体験される事をおすすめ致します。
最先端美容情報として確認される事をおすすめします
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